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夢を持っている人、なりたい自分のイメージが描けている人は、いつも輝いていますよね。
このコーナーでは、そんな夢に向かって頑張っている人や夢を見つけるヒントをくれるような人
を紹介していきます。読み終わった後に「何かを始めるきっかけやヒントが見つかった」
「私もちょっと頑張ってみようかなって思った」そんな気持ちになってもらえたら。 |
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「ことはじめ」
何かを始めるきっかけは、どこにどう転がっているか分からないもの。
高浪さんが、長崎のことを知ろうと思うようになったきっかけも予期せぬ出会いからでした。
「東京で仕事をしていたときに“殺人以外の悪いことは何でもしてきた”といういかにも悪そうな後輩が入ってきたんです。でも、その彼が自分の地元の話になると祭りや食べもの、文化のこと、なんでもすらすら話すんですよ。
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逆に長崎のことを聞かれると学食でご飯に皿うどんがおかずの定食があった、くらいの話しかできなくて(笑)
それが恥ずかしかったんですよね」
それを機に、高浪さんは、古本屋で長崎に関する本を探し『長崎』という1冊の本を手に取ります。
これが第2の出会いになりました。
「あの場所でこんなことが起きていたんだ!ということにすごく感動して、もっと知りたいという知識欲が高まって長崎にまつわる本を買い出したんですよ」
長崎にまつわる本は他県のものより多く、たくさんの本を読み漁ったそうです。
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「たてまつる」
それから時が経ち『たてまつる』誕生のきっかけになったのは、まずはそこに“場所があったから”でした。
「今の場所、昔長崎奉行があった場所なんですけど、当時、父が関わっていた土産物屋さんがあってちょうど場所があったんです。でもそこでそのまま土産物屋を続けても面白くないなと思って、長崎を商売に何かできないかって考えたんですよね」
そこで、今まで培った知識から“長崎を日用的な雑貨にしたら面白いんじゃないか”というアイデアが生まれます。
こうしてオリジナルの長崎雑貨『たてまつる』が誕生しました。
長崎雑貨、と言葉だけでは、なかなか伝わらないと思うので、そのごく一部を紹介します。
雰囲気だけでも掴んでもらえれば。
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「たてま手ぬ」は長崎の歴史や建物が描かれた手拭いです。
その絵になった歴史や建物の意味やちょっとしたうんちくも添えられています。
タオルかわりにはもちろん、暖簾にしたりプレゼントを包んだりしてもオシャレです。
高浪さん曰くこれは「うんちくが言いたくで出来たようなものなんです(笑)」 |
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オリジナル風呂敷「たてま風呂」
「眼鏡橋を中心にしてそれより上に西洋のもの下に東洋のものと分けて置いているんですよ」
いったい何人の人がそれに気付くか‥という意見もあるようですが、細部までこだわりがあります。 |
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1番人気はカステラと眼鏡橋のかわいい箸置き。
これをネタに食卓が盛り上がること間違いなしの逸品です。 |
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「これからは、新しいコンセプトのある商品を増やしていきたいですね、言葉や文字だけでなくて雰囲気やイメージで長崎を出していきたいですね」これからの『たてまつる』は?との質問にそう答えてくれた高浪さん。面白くて粋な商品が増えていくのが楽しみです。
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「グラバー」
『たてまつる』からは少し離れますが、これからの話をもう1つ聞かせてもらいました。
高浪さんは、現在『グラバー』を主人公に大河ドラマの長崎誘致活動をしています。
「活動をするきっかけになったのは、何気にグラバーを大河ドラマにしたら面白いんじゃないかという話をしたらそこにいたみんなも自分もそう思っていた、と盛り上がったのがきっかけなんです(笑)
坂本龍馬はやっぱり福山雅治だろうとか盛り上がって(笑)」
主人公になる『グラバー』は外国人ですが、日本の歴史に関わりの深い人で、その周りには坂本龍馬など幕末に活躍した人がたくさん登場します。
しかも、以前イギリスでグラバーを主人公にした映画の話があり、グラバー役にショーンコネリー、若い頃のグラバーは、ユアンマクレガーで製作することが決まっていた。しかし、同時期にラストサムライが作られていて、時代背景が似ているので、グラバーの話はなくなった、という話もあったそうです。
「そんなこともあったから話になる、と思うんですよ、どうなるか考えるだけでもワクワクしますよね、町興しになるし、みんなで盛り上がれる!もし実現してドラマになったら毎回泣きますよ(笑)」
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「長崎」
最後に、高浪さんが思う『長崎の一番面白いところ』をほんのさわりだけ紹介します。
普段何気に生活しているこの街の建物、風景にどんな意味があるのか、そんなことを知るといつもの街が少し違って見え、他県に誇れる愛すべき街に変わるかも知れませんね。
「長崎の面白いところは、昔日本は、どこでも士農工商の制度があったんです。武士がいて、農民や商人がいて、殿様が国を治めるという。ただ、長崎だけは違って、長崎が貿易港として発展すると秀吉は長崎を天領として幕府の直轄地としたんです。
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だから長崎は、幕府の人間と商人しかいなくて豪商や町年寄りが治めていたんです。
そういう制度のところは、当時長崎だけだったんですね。
そして出島ができる前までは、外国人が普通に町を歩くような半分外国のような場所だったので長崎には独特の文化があって、他県よりエピソードも多いんです。ネタになるものが一杯あるんですよ」
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